瑛太の香水
ラジオで流れてて、メロディーがよかった。
ドルガバをそうはめるんやって感心して、
いい歌見つけちゃった!と思ってダウンロードした。
後日街を歩いていたら
商店街でその曲が聞こえた。
男子高校生のグループが誤って大音量で流したらしい。
そしてこの曲が巷で流行っていることを知った。
勝手に特別感を抱いていたその曲はいろんな人がいいねと思い、聴かれ、流行ってる曲であった。
それ以降あんまり聴かなくなったし、(ドルガバのブランド問題も浮かぶので)
瑛太の香水を「今流行っている曲」として扱うようになった。
自分のこういうところが嫌だなと思うわけだが。
まあこういう変な見栄によって磨かれた感性もあるわけだが。
純粋に、曲としていいなと思えて、好きになる体験を最近してないかもな、と思った。
itunesで曲を探すときは、ライブラリに並んでて気持ち良いジャケットのものを選びたくなるし
SNSしてると、この人が聴いてるから聴くとか、
こういうの聴いてるとイケてるとか、
まず理想を持って音楽を探してしまうところが、抜けないので。
悪いことではないけど、
その行動には「これはダサい」の感情があり、それを聴いてる人を見下すムーブも含まれていると思うので、なんかやなんだよな。
曲だけが耳にやってくること、ラジオぐらいかも。
とりあえず、瑛太の香水を純粋にええやんと思ったあの時の自分がすごい記憶に残ってて、振り返りたくなったので記録しておく。
ラジオ大好き!